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壊れたMTBをDIYで修理して通勤自転車へ

オフィスの自転車置き場が今度屋外になってしまうので、通勤自転車を見直すことにした。

先日も書いたが、現在通勤に使っているのがDAHON Speed Pro TTなのだが、この自転車が最悪の状況(盗難)になると流石に辛い。そこでワーストケースに備え、4台所有するうちの最初に買った1号車で10年近く乗らずに放置していたMTBを復活させた。いい塩梅に経年劣化しているので、盗りたくなるモチベーションも高くならないだろうし、万が一盗られても、DAHONに比べるとインパクトは小さい。

この自転車は確か2000年に購入したMONGOOSE PRO。5万円くらいで購入した入門用である。これを買ってから自転車が趣味の一つになった。その後すぐに上級ランクのMTBが欲しくなり、2002年にGIANTのNRS-990を購入。それ以降は乗らなくなって放置状態へ。いつ頃か忘れたが、オフロード仕様のタイヤをオンロード仕様に変更して乗ろうと思ったが、シフトレバーが壊れてからは直す気力も無く完全に乗らなくなり、今では部品取り車のような状況になってガレージで埃を被ったままになっていた。

最初、シフトレバーのみ交換修理することも考えたが、この自転車は元々ドライブトレインが8速仕様。手元には2号車で使っていた古い9速用のシフトレバーはある。それならいっそのこと、ドライブトレインを全て9速に換装することにし、重かったハンドルやペダルも交換することにした。投資費用はネットで購入したパーツ代約25000円。勿論DIYで行った。午前中で終わらせる予定だったが、結局午後まで掛かってしまった。

作業開始。ワークスタンドはDIYでは必須アイテム。安曇野の自宅ではダンパー付きの大型のワークスタンドがあるが、東京では折り畳み式。それでもあると無いとでは雲泥の差。というか、ワークスタンドが無いと作業できない。



今回購入したパーツ類。なるべく軽くて安いパーツをチョイス。



BB(ボトムブラケット)の撤去。BBを外すには、専用のBB工具が必要となる。ただこの嵌合タイプは噛み合いが浅いので、このままの状態でスパナで回そうとしても噛み合いが滑ってうまく回らない。



そこで裏技を使う。適当なスパナをクランク取り付けのナットで締め付けると、しっかりBB工具が噛む。あとは大型のレンチで回すだけ。ちなみに右側は逆ネジなので注意。



ボトムブラケットが外れた。流石10年物。内部は結構錆び付いていたが、ワン(輪のようなネジ)はグリスがきちんと塗布されていたので簡単に回った。良く考えたら、買ってから間もなくして、一度ボトムブラケットがゴリゴリ言う様になってしまい、自分で分解修理だか交換をした記憶がある。ちゃんとグリスアップしていたおかげで問題なく外れた。偉いな自分。



清掃後、今回もきちんとグリスアップ。



最近はカンパもシマノもボトムブラケットとチェーンホイールが独立しているタイプではなく、一体型が主流。そのため、左右に軸受けだけをインストールする。ちなみにこの軸受けを回すには専用の工具が必要。ちなみにこの工具はカンパと互換性があるようだ。形状が似ていると思ってカンパの工具を当ててみると一致した。

この後、軸付きのチェーンホイールをインストール。若干固かったのでプラハンで叩いて入れ、左側のクランクを取り付けて完了。



フロントディレーラーの取り付け。上部から見てアウターのチェーンリングと平行で、且つ、横から見てチェーンガイドとチェーンリングの隙間が1~3mm程度になるようセッティング。



ハンドルを若干モディファイ。少々長い感じがしたので、左右2.5cm、合計5cmをパイプカッターでカット。



奇麗に切れた。



リアディレーラーの取り付け。その前に、ディレラーハンガー修正工具でディレーラーハンガーがホイールと平行かどうか確認する。多分歪んでいるだろうな。



予想通り歪んでいた。円周上で均一の距離になる=ホイールとディレーラーハンガーが平行になるよう修正。



リアディレーラー取り付け完了。このDEORE、廉価版にしてはデザインが秀逸である。



2号機のお古だったシフトレバーにシフトワイヤーを通す。



アウターチューブはワイヤーカッターでカット。



アウターチューブは金属とビニールの3層構造。そのためカットすると断面が楕円になる。そのままではワイヤーの引きが重くなるので、キリで真円になるよう修正。



ワイヤーケーブルのルーティング。左右にハンドルを切ってもテンションが掛からなく、且つ、なるべく短くなるようにする。右ブレーキワイヤーが長過ぎ、ルートが気持ち悪いので修正。このような木目細かい変更ができるのがDIYの良いところ。



8速のスプロケットを取り外す。取り外すには専用工具が2種類必要。右手のヌンチャクのような工具でチェーンが回るのを押さえつつ、左側の工具で軸のリングを回す。



9速のスプロケットを取り付け。



ブレーキとギアの調整後、余ったワイヤーはカット。



切った終端はインナーエンドキャップを被せて…



かしめて完了。



シフトワイヤーとブレーキワイヤーの張りを調整して完了。きちんと調整すると、気持ち良くシフトフィールが決まる。



全体をブルーでコーディネートしてみた。乗ってみると、想像以上に乗り味が良くなっている。ホイールの変更はしてないのに漕ぎ出しが軽い。ドライブトレイン総入れ替えの効果だろうか。



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基本的に自分で作る、直す、メンテする。東京と安曇野の二重生活。

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