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3Dプリンタ DA VINCI(ダヴィンチ) 1.0 ラフトを剥がし易くする印刷方法

今回も3DプリンタであるDA VINCI(ダヴィンチ) 1.0 のネタ。

オブジェクトを確実にプラットフォームに定着させるために、印刷する時にラフトのオプションにチェックを入れ、ラフトを一緒に印刷する。しかし、この方法では下記のように印刷面が下(プラットフォーム面)にある場合は、オブジェクトの表面に直接ラフトが打たれてしまう。ラフトはフィラメントを太めに印刷するため、非常に剥がしにくい。ニッパーやカッターを使っているが、なかなか剥がれない。

わかりにくくて恐縮だが、写真は印刷後のオブジェクトの天地が逆さになっている。上部がプラットフォーム面で、下部がオブジェクト。上部のラフトがオブジェクトに直接印刷されている。ラフトは太いため、オブジェクトへの接地面積が広くて剥がし難い。



しかし、オブジェクトにわずかな細工をするだけで、非常に剥がれ易くできる。方法は簡単で、プラットフォーム表面に接する部分に対して、直径1mm、高さ1mm程度の部品をダミーオブジェクトとして取り付けるだけで良い。私は3D CAD上で直径1mm、高さ1mmの円柱を表面に取り付けている。別レイヤーで管理して、3Dプリンタ印刷時、STLにエクスポートするときだけ有効にしている。このダミーオブジェクトを取り付け、印刷時にラフトとサポートのチェックを入れて印刷する。

上述したダミーオブジェクトを取り付けると、そのダミーオブジェクトがプラットフォームに接する部分(=最下部)に来るため、ダミーオブジェクトが無い場合は直接プラットフォームに接していたオブジェクトの印刷面が、全体的に1mmだけで空間に浮いた状態で印刷される。即ち、ラフトとオブジェクト表面との間にサポートが挿入される。サポートは細いフィラメントで構成させるため、ラフトが直接オブジェクト表面に印刷された場合と比較して、カッターやニッパーで切り易くなる。また、ニッパー等で先端を摘み、引っ張ってもそれなりに剥がすことが可能になる。フィラメントは若干多めに消費するが、ラフトを剥がす手間と剥がした後の加工面の綺麗さを比較すると、この方法のアドバンテージは大きいと思う。ちなみにダミーパーツは非常に小さいため、殆どの場合は印刷精度に埋もれてしまい後からカットする必要もなく消滅する。

ダミーオブジェクトによってラフトとオブジェクトの間にサポートが挿入された。これにより、ラフト除去の手間が雲泥の差になる。

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